エステサロンを始めるためには、メニューを用意しなければなりません。
競合サロンに勝つためにも、メニューの差別化が必要です。
ただ、初めてのメニュー作りはどうすれば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
今回はエステサロンを始める方に向けて、必要不可欠なメニューの作り方をご紹介していきます。
メニュー作りで意識したいこと
エステサロンのメニューは集客を成功させる上で重要なものです。
そんなメニューを作るためには、意識しておきたいことがあります。
それは、どんなエステサロンにしたいか考えることです。
そもそもメニューとは、顧客に届けたい価値を言語化したもの。
まずはどんな価値を顧客に届けたいのか、コンセプトを定めていく必要があります。
美容を提供するエステサロンでも、それが肌のことなのか、それとも外見のことなのかによってメニューは分岐されます。
例えば、肌であればフェイシャルやトリートメント、脱毛が挙げられます。
外見を重視した美容であればヘアーやメイク、ネイル、痩身など外見の変化に特化したメニューが考案できるでしょう。
施術内容によっては資格が必要なので、スキルや知識を踏まえた上でどんな施術(価値)を提供できるのか考えてみてください。
エリアによって客層も変わってくるので、ターゲットとなる顧客を狙える施術であるかどうかも重要なポイントです。
エステサロンに来てもらいたい目的が定まることで、コンセプトとのズレがないメニューを構築できるようになります。
メニュー名にもこだわろう
メニュー名は顧客を呼び寄せるためのアピールポイントとなります。
では、メニュー名を決めるにはどんなポイントを踏まえれば良いのかご紹介しましょう。
具体的な内容で言語化する
メニューを作る上で、内容を分かりやすく言語化することも大事です。
施術の価値はオーナーや施術者には分かるものの、表記の仕方によっては顧客が理解できていない場合があります。
自分が理解できないものだとイメージがしにくく、どうしても選びにくい傾向が生まれます。
例えば、デトックス効果のあるアロマトリートメントであれば、「リンパの流れを良くして老廃物を促す アロマトリートメント」と具体的に書かれていれば、イメージしやすく、これが自分に合っていると顧客は選びやすくなります。
メニューは顧客が選んでもらう手段であることを意識して、価値を言語化していきましょう。
シンプルなメニュー名がいい
メニュー名は見ただけで、どんな施術でどんな効果か分かるものが好ましいです。
美しい言葉やユニークなフレーズにこだわり過ぎると、顧客も混乱してしまう可能性があります。
豪華なネーミングにしようとするのではなく、メニューと特徴をフレーズに取り入れたシンプルなメニュー名を考えていきましょう。
コンセプトやターゲットをフレーズに取り入れる
メニュー名にターゲット層に適したコンセプトやフレーズを取り入れる方法も良いでしょう。
例えば、中年層を狙ったトリートメントなら、セレブや艶肌など大人びた言葉を加えることでターゲット層に選ばれやすくなります。
若年層ならぷるぷるお肌など、そうなりたいと思わせるフレーズがぴったりです。
ターゲット層によって反応するワードは異なるので、SNSや雑誌などを参考に考えていきましょう。
イチオシのメニューは特別感を与える
期間限定メニューや1日にできる回数が限られている施術など、イチオシメニューは特別感のあるメニュー名にしていきましょう。
単純に「期間限定」や「今だけ」、「1日○名様限定」と頭に付けるだけでも特別感を付帯できます。
定番メニューでも「当店オススメ」や「当店人気No.1」、「今の時期におすすめ」などのワードを加えることで、顧客の関心を惹くことができます。
エステサロンメニューの作り方・ポイント
自分のエステサロンの立ち位置を理解したら、メニュー作りにとりかかっていきましょう。
ここからはエステサロンメニューの作り方やポイントをご紹介しましょう。
リピートしてもらえるメニュー
1回限りではなく、継続して利用してもらえるメニューを考えていきましょう。
マッサージが得意なエステサロンであれば、疲労の改善に良いリンパマッサージが考えられます。
美肌に特化したエステサロンであれば、美肌の持続につながるフェイシャルメニューが最適です。
近隣のエステサロンとは別のメニューを選ぶ
エリアによっては周辺にエステサロンがいくつも密集している可能性があります。
似たようなメニューでは差別化が価格ぐらいになってしまうので、周辺のエステサロンでは取り扱っていないメニューも考えていきましょう。
メニューを作る前にライバル点の情報をしっかり集めてください。
オプションメニューやセットメニュー
メニューの差別化を図りたい場合はオプションメニューやセットメニューを考えてみましょう。
定番メニューにプラス料金で他の施術を加えられるオプションがあれば、セミオーダー風にできるので顧客のニーズを叶えられる施術を提供できます。
痩身マッサージ中にフェイスパックやよもぎ蒸しにヘッドスパなど、あえてセットメニュー化しても良いでしょう。
セットメニューの場合は自由度が下がるので、単体よりもお得になる価格帯で設定すると差別化につながります。
流行は無理に定番化させない
美容の流行はコロコロ変化するので、トレンドメニューの追加は一つの差別化につながります。
ただし、トレンドメニューは一つ欠点があります。
トレンドの多くは時間と共に話題が薄れてしまうので、需要がなくなってしまう可能性があることです。
物珍しさに惹かれて話題になることが多いので、定番メニューと定着すると差別化が難しくなります。
トレンドよりも本当の結果を出せる施術であるか見極めてメニュー化しましょう。
話題や来店のきっかけを作るために、期間限定メニューで取り入れるのは良いでしょう。
安易に低価格で設定しない
大手エステサロンは安売りしても利益を出せる体制が整っていますが、中小や個人経営のサロンは価値に見合った価格を設定しましょう。
価格以上の満足につなげられる価値があれば、大手より高くてもお金を出したいと思う人も少なくありません。
値段ではなく付加価値のあるメニューと価格設定を考えていきましょう。
ただ、いきなり高いと抵抗感があるので、低価格のお試しメニューを用意しておくと良いでしょう。
フォースカッターでメニューの差別化を
メニューを作る際は、無駄に設備費をかけないことも大切です。
設備費を抑えて多彩なメニューを用意したいのであれば、多機能タイプのエステ機器はいかがですか?
エステサロンで需要の高い痩身とフェイシャルメニューを組み合わせたいのであれば、フォースカッターがおすすめです。
フォースカッターは2つのラジオ波とEMS+吸引効果により、体質を選ばず痩身効果を発揮してくれます。
今まで痩身効果がなかったと悩む方にも、おすすめしやすいメニューを作ることができるでしょう。
さらにポレーションとLED機能も搭載しており、フェイス用ヘッドに切り替えればフェイシャルケアも行えます。
EMSにより表情筋へのアプローチが可能なので、リフトアップやハリのある肌に整えることも可能です。
画期的なエステ機器なので、痩身・フェイシャルメニューを考えたい方はフォースカッターを活用してみてください。
エステサロンのメニューは顧客の決断に関わるものなので、このエステサロンに行きたいと思うものを考えていきましょう。
メニューの差別化には様々なポイントがあるので、ご紹介したメニューの作り方やポイントを参考にしてみてください。
設備で差別化を図りたいのであれば、フォースカッターの導入がおすすめです。
フォースカッターは今までのエステ機器とは違う最新機器なので、エステサロンの話題性アップにも貢献してくれます。
痩身とフェイシャルに特化したエステサロンは、導入を検討してみましょう。