サロンによって業務用のボディ機器とオールハンドでの施術を行う場合がありますが、どちらを導入することが望ましいのでしょうか?
両者とも魅力のある施術方法ですが、業務用のボディ機器とオールハンドのメリット・デメリットについて確認し、どちらが自分のお店に合っているのか検討してみましょう。
業務用ボディ機器のメリットとは?
まず始めに業務用のボディ機器のメリットを確認していきましょう。
ボディ機器には様々な種類がありますが、どの機器も人の手では補うことのできない効果を生み出すことが可能です。
人の体は多くの層によって作られていますが、部位によっても違いがあります。
効果を出すためにも、脂肪や皮膚の奥深くまで作用させることが必要となるのですが、オールハンドではその作業は難しいと考えられます。
ボディ機器であれば、マシンを肌に当てるだけで脂肪を燃焼させる効果や筋肉に働きかけることができますが、人間の手では地道に行っていくこととなるので労力も必要になります。
効果を実感できる期間もボディ機器の方が早く、中には1回の施術で効果を実感できるマシンもあるのです。
そのため、即効性を求めているお客様にもオススメすることが可能です。
業務用ボディ機器のデメリットとは?
メリットの多い業務用ボディ機器ですが、やはりデメリットもあります。
それは、微調整ができない点です。
マシンの出力を調整することで出力の強弱はできますが、お客様に合った施術を行えない可能性もあります。
人によって、脂肪の厚さや筋肉の繊維の違いがあり、その日の体調によっても差異が生まれます。
そういった細かい調整をマシンが行うことはできないので、よりお客様に合った施術を行いたいと考えているのであれば、オールハンドで行う方が良いと考えられます。
オールハンドのメリットとは?
オールハンドのメリットとしては、やはりお客様に最も合った施術を行うことができる点でしょう。
脂肪の付き方や体質、痩せたい部位は人によって違いがあります。
細かな部分も力を調整しながら施術していくことができるので、お客様にとっては満足感が高くなるのです。
また、リラクゼーション効果があることも魅力のひとつです。
人の手によってマッサージをしていくことで、温かさを実感することができ、癒しの効果を生み出すことができます。
お客様によっては、力加減によって痛みを感じる場合もあるのですが、オールハンドであればすぐに調整することができ、お客様にとっても苦痛を感じることなく通ってもらうことができるのです。
また、日ごろ感じているストレスを穏和させる効果もあります。
オールハンドのデメリットとは?
オールハンドによる施術のデメリットと言えば、技術の問題でしょう。
マシンであれば全て同じ施術を施すことができるのですが、オールハンドはエステティシャンの能力や経験によって差が生まれてしまうのです。
そのため、サロン側はエステティシャンの教育をしっかりと行う必要があり、定期的に勉強会やセミナーに通ってもらうことでスキルをアップさせることができるのです。
また、即効性がないのでお客様には通うことの大切さをしっかりと伝えることが重要です。
ボディ機器とハンドマッサージ両方を取り入れることも可能
業務用ボディ機器とオールハンドでの施術のどちらが良いのか悩んでいるのであれば、両方を取り入れることも考えてみましょう。
実際に、業務用の機器とハンドマッサージどちらも行っているエステ店は多くあります。
ハンドマッサージをメインで行い、内部にまで効果を発揮させるためにもマシンを利用して効果を補う方法もあるので、どういった方法で施術していくのかをじっくりと考えていくことが大切です。
オールハンドは高度な技術が必要!
お客様により満足してもらうためにも、ハンドマッサージでの施術には技術が必要です。
効果を発揮するためにも、マッサージの技術だけではなく体のことを学ぶ必要があります。
ですが、技術を習得するためには労力や時間も必要となるのです。
そこで、オールハンドで施術を行うエステ店の場合、どういった問題が起こり得るのか確認してみましょう。
技術を習得するためにはスクールに通う必要がある
リラックス効果を与えながらも痩身効果を促すことができるオールハンドでの施術は、高い技術が必要です。
その技術を習得するためには経験を積むことも大切ですが、やはりスクールなどに通って技術を向上させることが大切です。
マッサージを行うにあたっての、基本的な技術の講座やセミナー、部位によって違うマッサージの講座などスクールによって様々なカリキュラムが組まれています。
多くの技術を習得できるので、セラピストの養成には最適なのですが、講座やセミナーには多くの時間が必要となるのです。
1回の講座でも半日や1日を通して行うため、全ての技術や知識を習得するためには、1年以上掛かることも稀ではありません。
また、スクール選びも重要となります。
マンツーマンで行うスタイルのスクールもあれば、少人数制や大人数制で講座を行うスクールもあるので、自分に合ったスクールを見つけ出すことことから始めなければいけません。
オールハンドは施術時間も長いので体力が必要になる
技術を習得したとしても、オールハンドでのマッサージは施術時間が長いことも欠点となります。
1回の施術で120分掛かることもあり、1日で多くのお客様を相手にマッサージを行うには体力が必要となってしまうのです。
疲れがあったとしても、お客様にとっては関係のないことで、効果を出すことができなければサロンの評判問題にも関わることとなるのです。
なので、1日に受け入れることのできるお客様の数も限られてしまうことが考えられます。
また、オールハンドでの施術では即効性を出すことができないので、何度も通ってもらうことが必要になります。
そのため、新規のお客様を向い入れることも難しくなってしまう可能性もあるのです。
全てのお客様に満足してもらうためには、どういった方法を取り入れることが望ましいのかを考えると、オールハンドでの施術だけでは満足してもらえない可能性もあるので、やはり業務用のボディ機器を取り入れることが最善策のひとつでもあるのです。
コストがかかる業務用ボディ機器も、リースなら安心!
家庭用ボディ機器とは異なり、高品質なボディトリートメントが行える業務用ボディ機器はコストが高くつきます。
導入コストがネックとなり、高品質な業務用ボディ機器を購入できないと悩まれる経営者も多いでしょう。
それなら、リースでの導入がおすすめです。
リースの仕組み
初めてリースを利用される方に、リースの仕組みを解説していきます。
リースは顧客が求める物件をリース会社がメーカーから購入し、リース会社と顧客がリース契約を締結し、顧客が一定契約期間中はリース料を払って物件をレンタル仕組みです。
リース契約を結ぶとメーカーからリース物件が納入され、検収が完了とリース開始となります。
サポートに関しては基本的にメーカーが行います。
契約期間が終了した後に引き続き使用したい場合は、再リースで使用が可能です。
業務用ボディ機器をリースするメリット
購入ではなく毎月料金を払って物件をレンタルするリースですが、業務用ボディ機器でリースするメリットをご紹介していきます。
資金調達に有効
高機能な業務用ボディ機器はコストが高いため、新規の立ち上げでは資金不足に陥る可能性があるでしょう。
経営の軌道がのっていない場合は話題性をアピールするために新しいボディ機器を導入する戦略もありますが、信用力の不足で銀行から融資を受けられず導入が困難の場合も考えられます。
リースは顧客が購入するのではなく、購入はリース会社が行うので購入資金を用意しなくても、求める業務用ボディ機器を使用可能です。
毎月リース料の支払いが必要ですが、人気や知名度の高い機器は集客にも有効なので、軌道に乗れば数ヶ月でリース料金の総額も調達できるでしょう。
リース料は本体価格だけではなく、付随費用やリース会社への報酬も含まれるため、総額がやや割高になってしまうデメリットもあります。
事務負担を軽くできる
リース料は全て経費処理することができます。
購入による所有では減価償却の手続きから固定資産税の支払いが必要なので、事務負担の軽減が可能です。
業務用ボディ機器の所有権はありませんが、複数台導入する場合は事務手続きや保険事務の負担は大きいので、リースの利用は大きなメリットと言えます。なお、リースでもリース税額控除が適応されます。
ただし、購入時の特別償却よりも控除枠が半減されるので注意しましょう。
審査が簡略化されていて容易性がある
銀行で購入資金を借り入れする場合、厳しい基準の審査をクリアしないと融資を受けられません。
リースでも審査があるものの、手続きは比較的に簡略化されているため、銀行での借り入れよりも容易性があります。
直接お金を提供されるわけでもないので、審査も通りやすいので信用力が不足している会社も比較的に安心です。
変動リスクがない
銀行からの借り入れでは利率が借入金に反映します。
低金利で返済するなら変動金利が有利ですが、金利は毎月変わるので変動リスクを伴い、返済総額がより高くなる可能性があるでしょう。
一方、リースの金利水準は固定であるため、変動リスクの心配がありません。
陳腐化を防げる
業務用ボディ機器など高度なテクノロジーが搭載された機器は研究や改良により、より高性能な機器が登場していきます。
旧型は新型よりも性能が衰えますので、サービス提供の質が落ち、話題性にも欠けてしまい、経営の低迷につながる可能性もあるでしょう。
新型の導入はもちろん、旧型の廃棄にも膨大なコストを必要とするため、容易なものではありません。
リースは機器が壊れて使用不能となっても途中解約は不可能ですが、契約期間をできるだけ短く設定することで、技術革新などによる陳腐化を防ぐことが可能です。
業務用ボディ機器、選ぶなら『フォースカッター』
高性能な業務用ボディ機器は数多くありますが、どれを選べば良いか迷ってはいませんか?
定番の業務用ボディ機器も良いですが、導入するならフォースカッターがおすすめです。
1台で多くの人を満足させられるフォースカッター
全身トリートメントが可能な業務用ボディ機器は数々ありますが、人によって肉質や肌質も異なるため、全ての人が満足できる機器はごくわずかです。
規模によっては高性能なボディ機器を導入できないこともありますし、使い分け用に複数の機器を導入しないとなりません。
フォースカッターはサロンオーナーの意見を元に開発されており、溜まった皮下脂肪、むくみの原因となる水太り、筋肉と脂質に硬化による固太りの痩身に対応しています。
痩身だけではなく、美肌を促す機能も搭載されているので、特殊ヘッドに切り替えてフェイスへの使用可能です。
痩身から美肌まで実現できるフォースカッターの4つの機能
1.頑固な脂肪も溶かす
フォースカッターではラジオ波と搭載しています。
モノポーラーとマルチポーラーのダブルラジオ波により、深層で固くなって脂肪も温熱効果により溶かすことが可能です。
2.ボディラインを整える
特殊ヘッドによりEMSと吸引を実現できます。
業務用なのでEMSの周波数も高く、通常の運動では鍛えることが難しい筋肉もしっかり鍛え、基礎代謝を上げて痩身に貢献します。
ただ筋肉アップでの引き締めだけではなく、吸引作用によりメリハリのあるボディラインに仕上げことが可能です。
3.美容成分の浸透をサポート
フォースカッターには電気穿孔法を応用したポレーションを搭載しています。
針を使わず電磁パルスを肌に流すため、肌を傷めることなく肌細胞に穴をあけ、フェイシャルで使用する美容成分を肌の奥深くまで浸透を促すことが可能です。
4.癒しながら美肌力を高める
安全性が高くコラーゲンの生成を促すLEDもフォースカッターに搭載されています。
コラーゲンは年齢と共に減少し、不足するとハリや弾力のない肌となってしまいます。
これはコラーゲンの生成が衰えることが大きな要因であり、LEDにはコラーゲンを生成する繊維芽細胞を活性化させることが可能です。
コラーゲンが増えればハリや弾力のある肌に蘇らせることができるでしょう。
光や色にはリラックス効果もあり、フォースカッターでは青色、黄色、赤色のLEDによるアプローチで体や肌を癒します。
特殊ヘッドにより温熱とEMSを同時に行えるため、フェイスラインの引き締めや整顔も可能です。
オールハンドは高度な技術が必要ですが、力加減を調節しつつリラクゼーション効果を提供できます。
手技だけの施術では限界があるため、業務用ボディ機器の併用が最大限の効果を引き出すでしょう。
業務用ボディ機器は高額なので、購入以外にリースの手段もおすすめです。
高性能なテクノロジーが搭載されたフォースカッターもリースが可能なので、ぜひ契約して導入してみましょう。