業務用ラジオ波機器~痩身できるラジオ波の仕組み

痩身機器として業務用ラジオ波機器は多くのサロンで使用されています。
なぜラジオ波で脂肪を落とすことができるのでしょうか?

ラジオ波を用いた痩身作用の仕組みを解説します。

ラジオ波が脂肪をなくす仕組み

ラジオ波には対象物に一定の振動を与えることが可能です。
体に流すと細胞に振動が与えられ、細胞同士が摩擦を起こすことで摩擦熱が発生します。

その摩擦熱が脂肪を刺激することで溶けていくため、痩身の実現が可能なのです。
温熱作用もあるため体内温度が上昇し、脂肪蓄積の要因となる代謝をアップささせて皮下脂肪がつきにくい体にすることが可能なのです。

もともとは電気メスやガン治療などの医療用に用いられていますが、2000年から美容機器でも用いられるように開発が進み、現在ではエステサロンの主流機器の1つとして使用されています。

電磁波なので体に危ないと思われますが、電子レンジの電磁波よりも弱く、医療用に用いられるほどなので安全性が高い電磁波です。

ラジオ波の様式について

電磁波には3つの様式があり、業務用ラジオ波によって搭載されている様式は異なります。

モノポーラー式

ユニポーラー式とも呼ばれています。
1個の電極からラジオ波を出す様式で、体に流すためには対極板というものを貼り付けます。
皮膚下から2cm程の深部までラジオ波を流すこと可能で、老廃物の排出により痩身作用に有効です。

バイポーラー式

2つの電極からラジオ波を出す様式です。
バイポーラーの場合はモノポーラーと比べて浅い部分まで届かないため、新陳代謝のアップや美肌など肌にあらわれる効果に期待できます。

マルチポーラー式

3以上の電極からラジオ波を流す様式です。
バイポーラー式よりも多方面に流すことができ、さらに浅い部分と深い部分の両方にアプローチできます。

モノポーラー式同様に2cmの深部に流すことができ、モノポーラー式とバイポーラーの両方の効果を得られます。

ラジオ波の効果

ラジオ波機器を使うことでどのような効果に期待できるのでしょうか?
痩身に関する効果をご紹介します。

部分やせに有効

ラジオ波はピンポイントで当てることが可能なので、部分痩せで大きな効果を発揮してくれます。

セルライト除去

セルライトは皮下脂肪に老廃物や水分が含まれ、固くなった状態です。
落としにくいセルライトですが、部分によっては摩擦熱が7℃まで上昇するため、固いセルライトの除去にも貢献してくれます。

代謝のアップ

摩擦熱の影響で体温が上昇するため、代謝のアップに期待できます。
老廃物が溜まりにくい体になるメリットと共に、血行やリンパの流れの改善、冷え症やむくみ改善・予防にも有効です。

業務用ラジオ波機器は美肌効果にも期待できる!

痩身作用に優れた業務用ラジオ波機器ですが、エステサロンではフェイシャルにも用いられています。
気になる美肌効果についてご紹介していきましょう。

コラーゲンの生成を高める

フェイシャルでラジオ波機器を使用する場合、ラジオ波の効果を良くするために血行促進を促す施術が事前に行われます。
肌を温めた状態でラジオ波を流すと、コラーゲンの生成が促される作用があるのです。
その仕組みはラジオ波が皮膚の深部まで届き、摩擦熱により肌細胞が傷を負う事で、修復しようとコラーゲンを生成する細胞の線維芽細胞が増えていきます。
このおかげでコラーゲンの生成が高まり、若々しい肌を取り戻せるのです。

コラーゲンが増えることで得られる美容効果

コラーゲンが増えると具体的にどのような美容効果に期待できるのかご紹介していきます。

ハリや弾力のある肌

肌は表皮、真皮、皮下組織と呼ばれる3つの層によって構成されています。
真中にある真皮は肌を支える重要な部分で、約7割のコラーゲンを占めているそうです。
コラーゲンの線維は網目状に広がって作りだされており、真皮が肌のハリや弾力の持続に大きく関わっています。
なので、コラーゲンが減少すると変質により硬くなり、弾力がなくなってたるんだ肌になってしまうのです。
コラーゲンが生成されることでハリを取り戻すことができますが、ラジオ波にはコラーゲン線維を収縮し、引き締めてたるみ肌を解消する効果にも期待できます。

シワの改善や予防

肌の弾力が失われると皮膚は固くなる上に薄くなるため、表情を動かすたびに折りたたまれてしまいます。
その折りたたまれた部分がシワになってしまうのです。
ラジオ波によりコラーゲンが増えればハリや弾力が戻るので、シワの改善や予防にも効果が期待できます。

クマやくすみの改善

ラジオ波に加えてマッサージやローションパックを行うと、クマやくすみの改善効果も期待できるでしょう。
クマは目元周りの血流が悪いことが主な原因なので、肌が温まった状態でマッサージを行うと顔の血流が良くなり、クマが薄くなっていきます。

温かい肌は化粧水の浸透性も良いため、美白成分が含まれたローションパックをすればくすみ肌の解消にも有効です。

キャビテーションやEMSとの違いはある?

業務用の痩身機器にもいくつかの種類があるのでどれを取り入れようか悩む経営者も多いはずです。
そこで、業務用のラジオ波とキャビテーション、EMSの違いについて確認していきましょう。

キャビテーションと業務用ラジオ波の違いについて

「メスのいらない脂肪吸引」とも言われているキャビテーションとラジオ波については同じような効果があると捉えがちですが、アプローチをかける部分に違いがあるので効果にも違いがあるのです。

ラジオ波は主にセルライトにアプローチをしていき、脂肪を燃焼させやすくする効果があるのですが、キャビテーションは、マシンの先から超音波を出して肌の奥にある脂肪細胞だけにアプローチをかけていくのです。

1秒間に約3万回以上もの振動を与えることで、キャビテーション(空洞現象)を起こし、真空の気泡が生まれることで時間経過と共に大きくなることで破裂し衝撃波を生み出すことで脂肪細胞膜を破壊していくのです。

そして脂肪を油液化させて痩身効果を生み出します。

EMSと業務用ラジオ波の違いについて

「Electrical Muscle Stimulation」の略称であるEMSは、電気刺激を筋肉に直接働きかけることによって強制的に筋肉を動かし、トレーニングを行っていくマシンです。

そのため、ラジオ波とはアプローチをかける部分に違いがあるのです。
EMSは家庭用もあるので、電気店で販売されているものを目にしたことがあるお客様も多いでしょう。

もともとは医療用としてリハビリや痛みの穏和効果のために使用されていましたが、筋肉を刺激して引き起こされる効果によってプロスポーツ選手のトレーニング機器として使われるようになったのです。

近年では高周波や干渉波などの周波数が搭載され、ダイエットにも多く活用されるようになりました。

自発的に運動を行うことがないので、運動が苦手な人や長続きしない人でも着替えやスペースを確保せずに運動をした時と同じような効果を得られるので筋肉痛も生まれるのです。

このように、ラジオ波とキャビテーション、EMSにはアプローチをかける部分に違いがあるのですが、どれもダイエット効果に期待できることは事実です。

いくつかのマシンを活用するサロンもあり、ラジオ波とキャビテーションを同時に行うことでより高いダイエット効果を生み出しすこともできるので、ラジオ波だけではなく様々なマシンを導入することで、満足する結果へとつながるでしょう。

業務用で使われるラジオ波の種類は?

業務用のラジオ波は痩身効果が得られるとして多くのクリニックやサロンで活用されていますが、いくつかの種類があるのです。
そこで、ラジオ波の種類を確認していくとともに、家庭用のラジオ波との違いも解説していきましょう。

家庭用ラジオ波と業務用ラジオ波の違いについて

様々な痩身機器にも家庭用や業務用が存在します。
ラジオ波もそのひとつで、その違いとしてはやはり出力の大きさとなるでしょう。

家庭用のラジオ波は安全性を高めるために出力は弱めになっていますが、効果があることは事実です。
ただ、やはり業務用の方が出力が高いので、より高い効果を得たいのであれば業務用の方が良いのです。

また、効果を得るまでの期間も業務用の方が短いので、ダイエットの効果に早さを求めているのであれば、サロンで業務用のラジオ波によって施術を受ける方が良いでしょう。

業務用ラジオ波の種類について

業務用のラジオ波でも代表的な機種が「サーモシェイプ」と「インディバ」となるので、それぞれの特徴について確認していきましょう。

【サーモシェイプ】

体の中の悩みのある部分に照射していくのですが、サーモシェイプは40から80Mhzとなるので出力が高いことが最大の特徴です。

周波数が高くなることで発生する熱も高くなるので、危険だと感じる人もいるでしょうが、火傷の心配もなく体の深くまで熱が直接届くので、高いアプローチ力が魅力なのです。

出力が高いだけあってサロンでの痩身コースも短く済むので、サロンに通う手間が少なくなることもメリットのひとつとなるでしょう。

【インディバ】

ラジオ波の先駆けでもあるインディバは、0.4~0.8Mhzとなるのでサーモシェイプと比べてみても、周波数が低いので安全性が高いと称されており、日本電磁波協会からも保証を受けているマシンなのです。

周波数が低いことで、高い効果を得られないと考える人も多いのですが、体温を最大で42度まで高めることが可能なので、ダイエット効果もしっかりと得ることができるのです。

副作用も少なく顔にも使用できる点から多くのクリニックやサロンで使用されています。

サーモシェイプとインディバを比較すると、出力に違いがあり取扱いについてもインディバの方が簡単なため、料金も低く設定されています。
効果を得られるまでの期間はサーモシェイプの方が短く、1回の施術でも効果が感じられるという報告もあります。
ですが、どちらのマシンも痩身効果が得られることには違いがありません。

業務用ラジオ波機器のメリット・デメリット

高いダイエット効果を得られるラジオ波は、安全性も高くメリットが多いと言われていますが、デメリットがあることも事実です。
お客様に安心して施術してもらうためにも、しっかりと把握しておくことが肝心です。

業務用ラジオ波のメリットとは?

短期間で効果を得られる

多くの人が悩んでいるセルライトにアプローチをしていくことで、高い効果を得られるラジオ波は施術した多くの人が1~2回でサイズダウンや体脂肪の低下などの効果を得ています。

体質を変えることができる

体の深くから温める効果によって、基礎体温をアップさせることができます。
体温がアップすることで代謝が良くなり痩せやすい体へと変化させてくれるのです。

また、冷え症にも効果があるだけではなく、免疫力がアップすることで風邪や感染症になりにくい体になるのです。
妊娠しやすくなるとも言われているので、妊活に取り入れることもオススメです。

痛みがない

熱を発生させるので熱さや痛みがあるのではないかと心配する人もいますが、ラジオ波は痛みを感じることはありません。
熱が発生してもじんわりと温かくなる程度なので、心地よさを感じる人が多いので安心です。

業務用ラジオ波のデメリットとは?

金属アレルギーを引き起こす可能性がある

板状の金属と照射するマシンで体を挟むことで熱を発生させることが多いので、金属アレルギーを持っている人はアレルギーを引き起こす可能性があるので、お客様にアレルギーがないか確認することが重要です。

内出血や低温やけどになる可能性も

施術を行う人の能力が低かったり、経験が浅いことでラジオ波をした際にリスクが伴う場合があります。
そのため、マシンの取扱いには十分に注意が必要です。

体質改善には時間が必要

メリットであった体質改善の効果を得るまでには多くの時間が必要となります。

痩身効果は1~2回の施術でも得ることが可能ですが、体質改善の効果は最低でも8~10回程度の施術が必要となるので、その分費用も多く掛かってしまいます。

ですが、体温が1度アップするだけでも消費するカロリーや免疫力に大きな違いがあるので、痩せやすい体を手に入れるためには長く通ってもらうことが肝心なのです。

妊娠中は禁止

ラジオ波によって振動や熱が加えられるので、胎児に影響がないとは言い切れません。
胎児の成長を妨げることは明らかにされていませんが、トラブルを引き起こさないためにも、妊娠中はラジオ波の使用は禁止されているので気を付けましょう。

業務用ラジオ波機器は、痩身エステでは特にオススメのマシンです。
業務用ラジオ波機器を活用し、効率的かつ効果的な施術を行えるようにしてみてはいかがでしょうか?

ラジオ波以外の施術も1台でできる最新業務用エステ機器フォースカッター

ラジオ波での施術だけでなく、1台でラジオ波、EMS、ポレーション(電気穿孔法)、LEDの4つの施術が可能になった最新業務用エステ機器「フォースカッター」が注目を集めています。

フォースカッター

当サイトでご紹介している「フォースカッタープロ(ラジオ波機器)」は、
電波法(総務省所管)が規制する設置許可の必要のない機器です。(46w)

【設置許可不要設備】
通信設備以外の高周波利用設備であって、その高周波エネルギーが50w以下のものと定められています。

総務省 電波利用ホームページはこちら>>

FORCE CUTTER 試験成績書
FORCE CUTTER試験データ成績書②

1台で4つの施術を可能にしたのは業界初。
エステサロンの経営者にとってお得であることはもちろん、サロンをご利用になられる顧客様にも幅広い満足感を与えることができます。

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