業務用の痩身機器は様々なタイプのものが採用されています。
フォースカッターをはじめ、小規模なサロンかた大手のサロンまで、そうした痩身機器を導入していますが、今回はそんな導入されている代表的な業務用痩身機器をランキングにしてご紹介します。
ランキング1位:フォースカッター
まだ発売されたばかりですがフォースカッターに注目が集まっています。
フォースカッターは、痩せにくいという理由を4つのテクノロジーで解決するという今までにない痩身機器です。
結果を出すまでのスピードや持続力のクオリティーも高く、新しい技術の採用としてサロンでの導入が進んでいます。
1台で幅広いメニューを作ることができるのも人気の秘密と言えるでしょう。
では、そんなフォースカッターの4つのテクノロジーはどのようなものが挙げられるのでしょうか?
ラジオ波
ダブルラジオ波による電磁波を発生させることで、体内の水分を振動させ、深部への温熱効果により硬い脂肪まで1度に集中的にアプローチできます。
当サイトでご紹介している「フォースカッタープロ(ラジオ波機器)」は、
電波法(総務省所管)が規制する設置許可の必要のない機器です。(46w)
【設置許可不要設備】
通信設備以外の高周波利用設備であって、その高周波エネルギーが50w以下のものと定められています。
FORCE CUTTER 試験成績書
FORCE CUTTER試験データ成績書②
EMS、吸引
電気刺激により、深層筋肉まで鍛え上げるという特徴を持つのがEMSです。
このEMSを採用し、さらに特殊ヘッドによる吸引作用によって理想のボディラインを美しく整える効果が期待できます。
ポレーション
電気穿孔法という技術を応用したもので、針を使わずに肌の奥まで美容成分を浸透させることができます。
美容成分を肌の奥まで届けることで、本来の肌力を高めることができ、若々しさが蘇るのです。
LED
LED照射により、深部の繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲン・エラスチンの生成もサポートすることができます。
ボディを引き締めつつ、美肌へと導く効果が期待できるのです。
痩せたい人にとって、このような痩身マシンは魅力的に感じることでしょう。
しかし、自分の肉質に合わせたマシンでなければ理想的な結果になることが困難です。
痩身マシンは、その肉質に合わせて、マシンを選択することが重要視されています。
そもそも肉質タイプには大きく分けて3種類あります。
ぷよぷよ
皮下脂肪が蓄積すると、肉質がやわらかいぷよぷよしたタイプになります。
水太り
むくみ太りと言えばわかりやすいです。
血行不良や筋肉質の低下が原因で、むくんだ肉質タイプが対象です。
ガチガチ
脂肪と老廃物が固太りしてしまっている肉質タイプです。
通常であれば、このような肉質に合わせた痩身マシンを選ぶ必要がありますが、フォースカッターは肉質を問わず使用することができるのが特徴です。
硬い脂肪、やわらかい脂肪など、肉質は人によって違います。
従来の痩身マシンでは、1つの肉質タイプに特化しているものがほとんどでした。
その一方でフォースカッターはどんな脂肪をも逃さず、肉質にこだわらず結果を出すことができるとされています。
どんな肉質にも合わせることができる、弱点のない痩身マシンと言えるのではないでしょうか。
フォースカッターは、どんな脂肪や体型、体質にも合うと言われており、サロンへの導入が顧客満足度にも影響することもあります。
なかなか痩せない、ほかの痩身マシンをサロンで利用したことがあるけど、効果が見られないという方は、まずは試してみるのが良いでしょう。
フォースカッターは、様々な痩身マシンの中でも最先端のテクノロジー搭載で予約も殺到しているサロンも少なくありません。
また、ボディだけでなくフェイスとの両施術も可能なのも特徴の1つで、ヘッドを変えるだけでそれぞれのトリートメントができます。
フェイストリートメントに関しても、ボディのようにラジオ波で脂肪燃焼に導きます。
LEDでコラーゲンの生成を促しつつ、美容成分の浸透を良くして内側から綺麗になれるよう施していくのです。
フェイストリートメントの場合、美肌もリフトアップも同時に期待できるのもフォースカッターの魅力ではないでしょうか?
ボディはもちろん、フェイスまで全身を美しく働き掛けることの出来るフォースカッターは、大手のサロンはもちろん、小規模のサロンからも注目される痩身マシンなのです。
ランキング2位:ハイパーナイフ
ランキング2位はハイパーナイフ。
ハイパーナイフは、特殊なハンドピースで温めとほぐしを施すことが可能な高周波マシンです。
脂肪への直接的なアプローチにとどまらず、肩こりや腰痛、脚のむくみに悩んでいる方にもオススメできます。
ハイパーナイフの機能としては、特殊ハンドピースによる効果でセルライトに作用します。
従来のラジオ波痩身マシンとは違い、体勢を自由に変えながら施術可能です。
また、電極版を使用する単極のモノポーラ方式ではなく、双極のパイポーラ方式を採用しており、気になる部位をピンポイントで狙うことができ、やけどの心配もありません。
ハイパーナイフはボディケアはもちろん、フェイシャルケアも同時にできるのも特徴で、LEDを用いて細胞を活性化することでアンチエイジングまでケアすることができるのです。
高周波医療機器をエステサロンでも使用可能な出力にし、安全に使用できる痩身マシンとして改良されたものがこのハイパーナイフです。
プラスとマイナスの電極を使って脂肪が気になる部位に当てると、短い距離出高周波の電気を流すことができ、脂肪層へ直せるアプローチできます。
同時にもみほぐすので、セルライトをやわらかくしたり、脂肪細胞が大きくなる原因でもある老廃物を流して脂肪細胞を小さくする効果が期待できるのです。
ランキング3位:ウルトラハイフ
ウルトラハイフは、焦点式の超音波技術を使用することで皮下脂肪にだけパワーを集中させて照射深度を調整することができます。
そんなウルトラハイフの機能の特徴としては、230kHzのエネルギーを1秒間に1発ずつ集束させて送り込む独自の超音波技術を採用しており、出力レベルも3段階まで調節可能です。
熱と体感を生み出すことが可能なシングルパルスを搭載しています。
また、施術範囲を入力すると適正なショット数を計算して設定し表示してくれる機能も持っています。
表示されたショット数で減算して消化するので、複雑な操作方法もなく簡単に施術できるのも特徴です。
超音波プローブはユニット交換方式で、交換ごとの新しいハンドピースが届きます。
そのため照射ヘッドやホースの劣化を防げるのも安心できるポイントではないでしょうか。
人によってはチクチクした痛みを伴うケースはありますが、すぐに効果が期待できる優秀な痩身マシンです。
また、ウルトラハイフはハイフ系の痩身マシンの中でも価格が安く済むという特徴もあります。
通常のハイフでは体感もほとんどありませんが、熱による体感が感じられるサーマルハイフ採用で収縮効果と超音波振動によるサイズダウンが期待できます。
サーマルハイフはトリートメントの実感がより感じられ、満足感も得られることでしょう。
熱による収縮効果と超音波振動でより施術後にサイズダウンが期待できるマシンと言えます。
脂肪間に滞っていたものや、水分を全身へ流し、トリートメント直後でデコボコ防止のケアも行うのが一般的です。
気になる部位を重点的に当てて欲しいという方にオススメできます。
そもそも業務用の痩身機器ってどんなもの?
痩身機器のランキングをそれぞれの特徴とともにご紹介してきましたが、そもそも業務用の痩身機器とはどのようなものなのでしょうか?
業務用痩身機器とは、エステサロンや美容整形外科クリニックなどで使用される専用の痩身機器を総称して言われています。
業務用なので、市販品にはないような強力なレーザーマシンや熱・超音波などを用いて脂肪を減らす効果が期待できるマシンなどがあるのが特徴です。
ダイエット目的として全身に使用できるものはもちろん、部分的に脂肪を減らすことのできるタイプまで幅広く揃っています。
エステサロンや美容整形外科クリニックによって、導入されている痩身機器は異なり、そのサロンやクリニックの強みや顧客満足度にもつながっているのです。
直接皮膚に熱や超音波を当てるものばかりではなく、脂肪を吸引しながら落とすバキュームタイプのマシン・トレーニングジムにも設置されているような振動マシンなど、間接的に脂肪を減らすことのできるマシンなど、様々なものがあります。
業務用痩身機器は、家庭用痩身マシンと比較しても高い痩身・デトックス効果が期待できるのが特徴です。
従来の痩身機器では、施術の効果もほとんど現れなかったというケースでも、業務用に替えることでしっかりとした効果を得ることができるのです。
ラジオ波による痩身機器であれば、業務用のものは奥までしっかりと届くような波長が設計されており、より短時間で結果を出すことができます。
また、長期的に痩身効果を上げるためにも適しているのです。
エステやクリニックのように、高いお金をかけてコースを契約し、その後も何度かコースをやり直すといった手間もかかりません。
ダイエットで効果を出したいけど、コストはなるべくかけたくないと言った希望も叶えることができるのです。
業務用痩身機器のメリット・デメリットとは?
従来の痩身機器では効果がなかなか得られなかったという方は少なくありません。
では、現在の業務用の痩身機器には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
業務用痩身機器を導入する前に、そうしたメリットやデメリットをある程度把握しておかなければなりません。
メリット
業務用痩身機器のメリットとして挙げられるのは、まず従来の家庭用痩身機器にはないような高い効果が期待できるという点ではないでしょうか?
光キャビテーションマシンであれば、皮膚の深層までラジオ波を到達させることが可能ですし、美容外科でも使用されているサーマクールも活用できます。
サーマクールは1度でも十分な効果が感じることができるのが特徴です。
また、専門的な治療でありながらも、自宅で手軽に施術できるため、自宅で開業をと考えている方にとっても魅力的なのではないでしょうか?
エステサロンで数十万もかけてコースを契約というケースになる可能性も低く、基本的に初期投資のみで低コストで高い効果が得られやすいというのがメリットではないでしょうか?
デメリット
デメリットとしては、専門性の高い痩身機器であるため、家庭用の痩身機器とは取り扱いが異なるという点ではないでしょうか?
特に、エステティシャンとしての技術がまだまだ未熟で、業務用痩身機器の扱いにも慣れてない方が初めて使用する場合には、取り扱いに苦戦することもあるでしょう。
やはりある程度の知識を学び、技術も高めた上で導入することが望ましいと言えます。
また、医療用レーザーなどの医師のみにしか施術が認められていないマシンもあります。
万が一、医療用レーザーのような専門的な痩身機器を使用してしまった場合、思わぬトラブルに遭う可能性も高いので注意しましょう。
業務用の痩身機器を扱うためには、正しい使用方法をきちんと理解し、定期的なメンテナンスを重ねていくことが大前提であると考えておくことが大切です。
業務用痩身機器を使用するための注意点
業務用痩身機器は、基本的に脂肪層の厚い部分であるお腹や太ももなどをメインに使用するべきもので、皮膚の薄い部分や粘膜などへの使用は厳禁です。
取り扱いに向いていない場所に誤って使用することがないように、事前に説明書の通りに正しい手順に沿ってマシンを動かすことができるようにしなければなりません。
また痩身を行う際には、ジェルが必須の場合もあります。
乾燥した肌に直接痩身機器を当ててしまうと、火傷やケガにつながることもあります。
使用する前に、施術に必要なものを準備しておくことも非常に重要なのです。
ほかにも、痩身マシンを当てる際、皮膚にダメージがないことを確認しながら進めていく必要があります。
火傷や切り傷・ケロイド・出血がある場所は避け、綺麗な状態の皮膚にのみ当てるようにしましょう。
また、妊娠中や小さな子供、ご高齢の方などは、痩身機器の使用そのものが適していない方である場合もあります。
マシンを当てる場所に炎症がある場合や、何らかの病気の治療中の場合も使用は控えた方が良いこともあるのです。
業務用痩身機器のランキングやそれぞれの特徴、また痩身マシンの基本的な特徴を紹介してきましたがいかがでしたか?
業務用痩身機器の特徴を理解し、サロンに適したものを選択できるかどうかも、重要なポイントになります。
従来の痩身マシンと、現在主流の痩身機器を比較して、お客様の希望に添えるような施術をしっかり行っていきましょう。